このブログ誕生のきっかけになった大切な挑戦回。
受験の経緯
これまで保持していたLPIC1&LPIC2が5年の有意性期間中に再受験orLPIC3合格しなかったために、有意性がきれてActiveー>INACTIVEになってしまいました。LPIC1の保持そのものが無くなるわけではないが、一般的にはLPICの資格を持っていないのとほぼ同等の意味になります。
最新のIT状況にマッチした実力を判定するため、が有期限の主な理由なようですが、LPICは資格ビジネスのため、まあ仕方ないですよね・・・。
どんな準備・勉強法だったか
まず本屋でLPIC1の参考書を買いました
準備期間は3日くらいです。以前LPIC101(バージョンは101-350)を受験した5年以上前はストレートで合格したので、ちょと甘く見ていました。
教科書も正直半分くらいしか目を通せませんでした。Ping-tも未実施。Linux実機環境もなし。完全に準備不足でした。
試験に挑戦
試験バージョンは101-500。参考書もVersion5.0対応でしたのでそこは問題なし。比較的新しいネタだけになっていたみたいです。5年前受けたときは、ブートローダーliloの問題とかあって、こんな古いの覚えてどうするんだと思った記憶がありましたが、今回はそういう極端に古い印象のある問題はなかったかと思います。
どんな問題がでたか、思い出せる範囲で書いていきましょう。試験後すぐメモしていないとどんどん忘れていきますね・・・。
- UIFIの性質を問う問題がでました。UEFIの特徴としてあっているものを3つ選べ、的な。
- /proc/配下の搭載されているでバースを確認できるファイルはなにか、記述せよ、みたいな問題がでました。正解はわからないですが、cat /proc/bus/pci/devices かな?そんな長いPATH覚えれないから!
- コマンドを繰り返し実行するプログラムをかけ、という記述問題がでました。whileとかtail -fとかtopとか頭をよぎったのですが、違いそう。単体のコマンドを思い出せず・・・。答えはwatchでした。使ったこと無いコマンドはやはりとっさにでてこないですね。
- 引用符「’」「”」「`」の問題が何問か出た気がします。正直理解があやふやで自信なし
- コマンドのオプションや引数の選択問題が多かったです。これは正直manを全部見て覚えているか、普段業務で使う人しかわからないと思います。苦しみました。
どの回答も合ってる気がしなくて、試験の序盤で嫌な予感がしました。中盤、後半とすすめていっても自信をもって回答できている問題が続かず・・・。絶望しながら試験終了ボタンを押しました。
結果は不合格・・・
不合格でした・・・。LPICは試験終了ボタンをおすと画面所にスコア、合格・不合格がすぐに表示されます。絶望しながら受付にホワイトボードなどを返却し退出。1万5千円が無駄になってしまったショックは大きい。
スコアレポートの中身はこんな感じです。
- あなたのスコア:430
- 合格ライン:500
- 結果:fail
- システムアーキテクチャ:50%
- Linuxのインストールおよびパッケージ管理:66%
- GNUコマンドおよびUnixコマンド:61%
- デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム、階層標準:42%
得点範囲は200-800点だとスコアレポートに書いてあります。合格点は500点。点数配分とかは非公開ですが、LPIC参考書によれば65%が合格圏とのことです。
今回の反省点
やはり勉強時間が少なすぎた。買った参考書を半分しか読めなかったのはやはりだめ。
すくなくとも参考書の101範囲は全部やる。練習問題も全部やる。が当然必要と思われます。ただ、それだけでは対応できない細かいオプションを聞いてくる選択問題が多かったので、練習問題を数多く説いてみる、実機で実際にそのオプションを使ってみて「このオプションならこんな出力になる」というのを肌感覚で覚えておくことが必要だと思います。
まとめると、
- 参考書は範囲内すべて読んで体系的に勉強しよう
- 参考書だけでは足りないのでPING-Tなどの問題集をおおくこなそう
- 参考書とPING-TだけではたりないのでLINUXのコマンドうてる環境をつくって、実際に手を動かして覚えよう
となります。
次回は頑張るぞ!追加で1万5千円また無駄になったりしたら生活が傾きます!